元オランダ代表エースFWの愛息、衝撃ハットトリックで“父超え” 期待の星に米注目

元オランダ代表FWクライファートの息子、オランダのローダ戦で3ゴールと大活躍

 かつてオランダ代表の最前線に君臨したストライカーの愛息が、オランダ・エールディビジの舞台で光り輝いた。現地時間26日に行われた第13節アヤックス対ローダ戦で、パトリック・クライファート氏の息子でアヤックス所属の18歳FWジャスティン・クライファートが鮮やかにハットトリックを達成。父親と正反対のプレースタイルぶりで脚光を浴びている。

 父パトリックと言えば190センチ近い恵まれた体格を生かしたポストプレー、そして抜群の跳躍力や独特のシュートセンスが持ち味だったが、172センチの息子は父とは異なるプレースタイルで自らの存在感を示している。その特長が存分に発揮されたのがローダ戦だった。

 0-1とアヤックスの1点ビハインドで迎えた前半45分、左サイドで味方とのワンツーからスピーディーな初速で相手DFを置き去りにすると、コントロールシュートでゴール右を打ち抜いて同点ゴールを決めた。

 勢いに乗ったジャスティンは後半15分、左サイドでドリブルを開始。鋭いカットインからゴール約25メートルの位置で右足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。さらにドドメは後半40分、ペナルティーエリアやや外、左サイドでボールを受けると、細かなステップでマーカーを幻惑。逆を取ったジャスティンは難なくこの日3ゴール目を叩き込んだ。

 

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