不振のレアルに“プランB”!? 地元メディアがジダン監督の後任筆頭候補に言及

マドリードダービーで勝てず、エース不振、主将負傷…踏んだり蹴ったりの状況

 レアル・マドリードは現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節、アトレチコ・マドリードとのダービーマッチでスコアレスドローに終わった。まだシーズンの3分の1が終わった段階とはいえ、宿敵の首位バルセロナとの勝ち点差は10。地元メディアは危機を煽り始めており、スペインメディア「ドン・バロン」ではすでに剛腕フロレンティーノ・ペレス会長がジネディーヌ・ジダン監督に代わる後任を探していると記している。その“筆頭候補”の名とは――。

 レアルは闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコとの首都決戦でも、昨季までの勝負強さを発揮できなかった。ここまでリーグ戦1得点に甘んじているエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがまたもノーゴールに終わり、キャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが前半途中に相手選手のキックを顔面に食らって鼻骨を骨折するなど、勝ち点3を得られないどころか“踏んだり蹴ったり”の状況だ。

 常勝を義務付けられている“白い巨人”にとって、昨季リーガ制覇とUEFAチャンピオンズリーグ連覇を果たしたチームであっても、視線は厳しくなっている。同サイトは「ジダンの状況が懸念され始めている」と、過去2シーズンで抜群の実績を残してきたフランス人指揮官に懐疑的な目を向け、フロント側の動きについてもこう触れている。

 

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