ペルーが大陸間POを制し「W杯出場32カ国」決定! 各地で波乱続出、連続出場は20チーム

運命の組み合わせ抽選会は12月1日 2カ国が初出場の一方、イタリアやオランダなど強豪が姿消す

 ロシア・ワールドカップ(W杯)の各大陸予選は、現地時間15日に大陸間プレーオフ第2戦が行われ、ホームのペルーがFWジェフェルソン・ファルファンとDFクリスチャン・ラモスのゴールで、2戦合計2-0でニュージーランドに勝利。9大会ぶり5回目の本大会出場権を獲得し、ロシアW杯に出場する全32チームがついに出揃った。

 前回ブラジル・ワールドカップからの連続出場は20カ国、初出場国がアイスランドとパナマの2カ国となっている。

 今予選では各大陸で大きな波乱が相次ぐ結果となった。南米予選ではコパ・アメリカ二連覇中のチリやパラグアイ、欧州予選ではオランダやイタリア、北中米カリブ海では超大国アメリカという強豪国が敗退。アフリカではブラジルW杯で日本を下したコートジボワールやガーナ、カメルーンといった常連国が予選で姿を消した。

 比較的順当と言えたのは6大会連続出場を果たした日本を含むアジア予選。韓国やイラン、サウジアラビアがストレートで出場を決めた。そして、大陸間プレーオフに回ったオーストラリアも北中米カリブ海予選4位のホンジュラスに競り勝ち、無事に4大会連続の出場権獲得を果たした。

 

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