槙野、9日間で3試合をこなす強行日程も“うずうず宣言” 「たくさんの試合がしたい」

ブラジル戦でフル出場 18日にはACL決勝第1戦を控えるなかでベルギー戦を迎える

 日本代表DF槙野智章は、現地時間14日にベルギー戦、18日は所属する浦和レッズでサウジアラビアでとのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦を控える。中3日での強行日程となるが、「選手として非常にポジティブ」と前向きに捉えた。

 浦和は今季、リーグ戦で中位に低迷しているもののACLでは快進撃を見せ、10年ぶりの決勝進出を勝ち取った。上海上港(中国)と戦った準決勝のプレーがバヒド・ハリルホジッチ監督に高く評価され、10月の代表活動にも招集された槙野とDF遠藤航に加え、GK西川周作とFW興梠慎三の代表復帰、MF長澤和輝の初招集につながり、5人という代表チーム内での“最大派閥”を形成することになった。

 その一方で、ACL決勝戦を直前に控えたタイミングでの大量招集は物議を醸し、ハリルホジッチ監督もメンバー発表会見で「浦和と協議をしている」とコメント。さらに、欧州遠征直前のJ1第32節の鹿島アントラーズ戦では、浦和の淵田敬三代表が日本協会の西野朗技術委員長にコンディション面へ配慮を求める言葉をかける事態になっていた。

 もっとも、槙野は選手としてポジティブな見解を示す。

 

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