ブラジル代表の練習に報道陣80人超が集結 開催地の仏メディアもネイマールらに熱視線

試合会場でブラジル代表が先に練習、リラックスムードで汗を流す

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、10日にブラジル代表と国際親善試合を行う。現地時間9日午前に、ブラジルが試合会場となるスタッド・ピエール=モーロワ(収容5万186人)で先に練習を行ったが、日本と海外メディアを併せて80人超が取材するなど、大きな注目を集めている。

 前日練習は午前にブラジル、午後に日本の順番となった。怪我の影響で日本戦の出場が不透明となっているFWネイマール(パリ・サンジェルマン)をはじめ、MFパウリーニョ(バルセロナ)、DFマルセロ(レアル・マドリード)らが和気あいあいとしたムードのなかで汗を流し、本番に向けて調整を行った。

 現地フランスのTVクルーも熱気を帯びた口調でトレーニングの様子を撮影した一方、日本やブラジルのメディアを含めて、80人近くがピッチ脇からブラジル代表のトレーニングを見守った。

 ブラジル代表の選手にとっても、日本戦はチッチ監督に向けたアピールの場であり、母国メディアも真剣な眼差しでトレーニングを注視。徐々に熱を帯び始めたサッカー王国との一戦は、白熱の攻防が随所に見られそうだ。

【了】

大木 勇(Football ZONE web編集部)●文 text by Isamu Oki

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web

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