イタリア代表FWが離れ業! 左右両足で1試合2本の直接FK弾「魔法の足」「マスタークラス」

ボローニャのFWヴェルディがクロトーネ戦で叩き込む

 イタリアで珍しいFK弾が生まれ、現地で話題となっている。4日に行われたセリエA第12節ボローニャ対クロトーネのゲームで、ボローニャのイタリア代表FWシモーネ・ヴェルディが1試合で左右両足で直接FKを叩き込む離れ業をやってのけた。

 1本目は前半38分、ゴール正面やや右、約20メートルの位置でFKを得ると、ヴェルディは左足を振り抜く。コースは甘かったものの、ゴール左寄りにポジションを取っていたクロトーネGKアレックス・コルダズは完全に逆を突かれた格好となり、一歩も動けなかった。

 そして2本目は1-1で迎えた前半アディショナルタイム。今度はゴール正面左側で、ほぼ同じ距離でFKを得ると、ヴェルディは右足でシュートを放ち、カーブを描いたボールは相手GKの手をかすめるようにゴール左に決まった。

 データ会社「オプタ」によれば、1試合で異なる足からの直接FKを2本決めるのは、2004-05シーズン以降のセリエAで初めてだという。ボローニャ公式ツイッターは2点目のFKが決まると、「なんてヒーローだ」と速報。衛星放送「スカイ・イタリア」は「二つの魔法の足」、サッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」も「ヴェルディのファンタスティックな2ゴール」、同じく「フットボール・イタリア」も「マスタークラスのFK」など、各メディアが驚きを持って伝えた。

 もっともボローニャは、ヴェルディの神がかり的なFK2発で2-1と前半をリードしながら、後半23分、25分と連続失点を喫して、2-3とホームでまさかの逆転負け。これで4連敗となり、リーグ12位と低迷している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング