インテル監督が長友&ダンブロージオの両SBを再評価 「選手がチームを成長させる」

左SBの序列一番手となった長友 スパレッティ監督が改めて信頼を明かす

 インテルの日本代表DF長友佑都は、5日のトリノ戦でリーグ戦6試合連続で先発する可能性が高まっている。ルチアーノ・スパレッティ監督は左サイドバックの長友と右サイドバックのDFダニーロ・ダンブロージオの両翼について、「自ずと成長していく」と高く評価している。

 首位ナポリと勝ち点2差で2位と躍進するインテルは、本拠地でのトリノ戦を迎える。好調のインテルは開幕前にバレンシアからポルトガル代表DFカンセロ、ニースからブラジル人DFダウベルトという実力者を獲得したが、右のダンブロージオ、左の長友という両翼が序列一番手となっている。

 スパレッティ監督はトリノ戦前日会見で、インテルに長きにわたり在籍する両翼への信頼を、改めて表明している。

「長友とダンブロージオ? 選手にクオリティーを与えるのは私ではない。インテルに来た時には、オーガナイズするためのカードは手元にあった。その後、(組み合わせなどで)発見していくものだ。選手たちがチームを成長させてくれる。それが結果を出せる唯一の方策。個々の選手は自ずと成長していく」

 

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