「W杯に行けない?」 香川、本田、岡崎に世界注目 「もはやスターではない」一人は…

香川、本田、岡崎は11月シリーズで代表落選、香川は「優先性が低くなっている」

 日本代表の11月シリーズ、ブラジル戦(現地時間10日)とベルギー戦(同14日)に臨む日本代表が発表され、バヒド・ハリルホジッチ監督はMF香川真司(ドルトムント)、FW本田圭佑(パチューカ)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)の三人を招集外にする決断を下した。この経緯については各国メディアで報じられているが、特に注目しているのはスポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」で、三人を選外にするに至った経緯をコラムで紹介している。

 ハリルホジッチ監督が一貫して選手に要求していた点について、攻守両面のハードワークだけでなく所属クラブでの定期的なプレー機会に求めていたとし、主にACミランで出場機会に恵まれていなかった本田へのメッセージと思われていた。しかしパチューカ移籍後、ゴールという結果を残しているいるものの10月シリーズに続いて未招集にしたことを明記している。

 香川についてはドルトムントで所属機会を得ているものの、代表内で激化している競争について記事では次のように言及している。

「この1〜2年で香川の立場は、原口元気と乾貴士らのような選手の圧力から、優先性が低くなっている。ドルトムントでの復調は彼の”壊れやすい自信”を救うだろうが、香川はもはや自動的なスターというわけではない」

 

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