ケルン大迫、3得点に絡む大活躍でEL初勝利 海外メディアも絶賛「ピッチ上でベスト」

後半9分に鮮やかな同点ミドルを突き刺すと、37分には2ゴール目をマーク

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は現地時間2日にグループステージ4節が行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルン(ドイツ)が、Bateボリソフ(ベラルーシ)を5-2で下して逆転勝利を挙げた。途中出場の大迫は、2得点1アシストの活躍でチームに今季EL初勝利をもたらし、海外メディアから「クオリティー、結果、スピードはピッチ上でベストだった」と称賛されている。

 ベンチスタートの大迫に出番が回ってきたのは、1-2と1点ビハインドで試合を折り返した後半開始だった。

 中盤の右サイドに入ると、流れがケルンへと傾く。後半9分、セットプレーの流れから大迫が胸トラップをして右足を一閃。ペナルティーアーク内から放たれたミドルシュートは、鋭い弾道でゴール左隅に鮮やかに突き刺さった。

 さらに、その8分後にはFWセル・ギラシーの直接FKが決まって一気に逆転する。同37分には、大迫がMFレオナルド・ビッテンコートのクロスを押し込んでこの日2ゴール目をマーク。試合終了間際には、セルビア代表MFミロシュ・ヨイッチの得点を大迫が演出し、ケルンが5-2で逆転勝利を飾った。

 

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