ドルトムントの“天才”ロイス、リハビリ動画公開にファン歓喜 「あなたが必要だ」

右膝後十字靭帯断裂で長期離脱中、年明けの復帰に向けて前進

 ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは、右膝後十字靭帯断裂により手術を受け長期離脱している。リハビリ中の“ガラスの天才”はついにランニングを開始し、復活への第一歩を歩み始めた。

 30歳となる2019年夏に契約満了となるロイスには、イングランドのビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが興味を示していると英メディアで報じられるなど、去就問題も浮上している。全ては今年6月に手術を受けた右膝の状況次第と言えるが、リハビリは新たなステップに進んだようだ。

 ロイスは現地時間1日にインスタグラムを更新し、マシンを使った軽めのランニングを行っている様子の動画を公開。「信じられない」というコメントとともに、「#stepbystep(着実に)」「#longway2go(まだまだ長い道のり)」というハッシュタグを付けて投稿した。

 この投稿には「あなたが必要だ。早く戻ってきてくれ」、「頑張れマルコ。君ならできる」、「諦めないで」とファンから数多くのエールが送られている。

 今季のドルトムントは開幕ダッシュに成功したものの、リーグ戦ではここ3試合勝利なし。UEFAチャンピオンズリーグでも1日の本拠地アポエル戦で1-1のドローに終わるなど、4試合未勝利(2分2敗)でグループステージ敗退の危機が迫っている。復帰は年明け以降となる見込みだが、チームのピンチに“天才”ロイスの一日でも早い復活が待ち望まれている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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