途中出場のレスター岡崎を地元紙が高評価 チームへの“3つのポジティブな要素”とは?

ピュエル新体制のレスターがエバートンに2-0勝利 岡崎は残り15分から途中出場

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは29日のエバートンで2-0と勝利し、クロード・ピュエル新監督の初陣を飾った。岡崎は2試合ぶりのベンチスタートで後半残り15分から出場した。得点には絡めなかったものの、地元紙「レスター・マーキュリー」は岡崎投入でチームに3つのポジティブな要素をもたらしたと指摘している。

 ピュエル監督は前節のスウォンジー戦(2-1)からスタメン二人を変更。岡崎とMFマーク・オルブライトンを外し、サイドバックが本職のDFベン・チルウェルとイングランドU-21代表MFデマライ・グレイを左右のサイドハーフに起用した。右サイドで固定されていたアルジェリア代表MFリヤド・マフレズはトップ下でFWジェイミー・ヴァーディと縦の関係を築いた。

 記事では「新監督は、最もハードワークする選手であるマーク・オルブライトンとシンジ・オカザキの二人を外す大胆な変更をした」とスタメンの入れ替えが驚きだったとされたが、この采配がピタリと的中する。

 レスターは前半18分にグレイからマフレズへとつなぎ、右からの折り返しをヴァーディが決めて先制し、同29分にはグレイが追加点。2連勝で11位まで浮上することに成功した。

 

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