ポルティモネンセ中島、今季4ゴール目で地元紙が適応ぶりを絶賛「足跡を残している」

敵地ギマラエス戦で得意のドリブル突破から先制点 チームの貴重な得点源として君臨

 ポルトガル1部ポルティモネンセのMF中島翔哉は、現地時間23日に行われたリーガNOS第9節の敵地ギマラエス戦に先発出場し、前半16分に得意のドリブルからのシュートで先制点を決めた。結果は3-3の引き分けに終わったものの、早くも今季4得点目となるゴールで現地でもその適応力が絶賛されている。

 左サイドに開き、トップスピードに乗った状態でパスを受けた中島は、そのままゴールに向かってドリブル。ペナルティーエリアで入り、アウトサイドの切り返しでDFをかわすと、右足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 ポルトガル紙「レコルド」電子版は中島のゴールを動画付きで紹介。「ショウヤ・ナカジマは8月の終わりにポルティモネンセに来たばかりだが、早くも(ポルティモネンセの本拠地)アルガルヴェにその足跡を残している」と適応ぶりが絶賛されている。

 中島は今夏にFC東京からポルトガルへ渡って海外リーグに初挑戦。9月18日の第6節フェイレンセ戦でリーグ戦初ゴールを含む2得点を挙げると、ここまでリーグ戦5試合で4得点。チームは18位中14位と苦しんでいるが、中島はチームの貴重な得点源となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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