岡崎を使え! WBA戦のレスター2トップ、パス成功数「0本」に待望論噴出

機能不全に終わったヴァーディ&イヘアナチョ 元英代表FWワドル氏も岡崎起用を主張

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は16日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で出番なしに終わった。この試合はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョが前線でコンビを組んだものの機能不全に終わり、1-1の引き分けに終わった。この結果や試合内容を受け、現地では「オカザキを使う必要がある」といった“岡崎待望論”が持ち上がっている。

 英スポーツメディア「ザ・スポーツマン」は、この試合の総括ポイントの一つとして「ヴァーディ-イヘアナチョのパートナーシップが芽を出す兆候がほとんどない」と特集している。レポートによれば、この試合で両選手間のパス成功数が「0本」に終わるなど、連携面の問題を露呈。その一方で「オカザキはヴァーディと見事に適合している」と、岡崎とエースのコンビネーションの高さが絶賛されている。

 英公共放送「BBC」の試合速報では、0-0のままハーフタイムを迎えたところで解説者のクリス・ワドル氏が、「オカザキが入る必要がある。ヴァーディとイヘアナチョでは何も起こらない」と、この日先発した2トップの機能性が皆無だと指摘。岡崎投入の必要性を強調していた。

 メディアだけでなく、SNS上でも試合を見たファンから先発の人選に疑問を投げかける人や、岡崎起用を推す声が続出している。

 

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