「メッシは別次元」とペップが改めて愛弟子を称賛 マンC司令塔への“重圧”かわす

プレミアとCLで好発進のマンC指揮官 デ・ブライネの充実ぶりを問われて回答

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が現地時間17日と18日に行われる。連勝でグループF首位に立つマンチェスター・シティは2位ナポリとの上位対決に臨むが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合前の記者会見でベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの充実ぶりについて問われたが、「メッシこそが最高」とかつての教え子を称える発言をしたと、スペイン紙「スポルト」が報じている。

 シティはプレミアリーグでも7勝1分と無敗で首位に立ち、CLでもグループFで2連勝と好スタートを切った。就任2年目のペップ監督としては是が非でもタイトルが欲しいなか、躍動しているのがデ・ブライネだ。確かなテクニックで中盤のコンダクターとして君臨し、チームの攻撃を一手に担っている。

 その活躍ぶりに、記者会見で「現体制で不可欠な一人ではないか?」と問われた際、指揮官は「デ・ブライネが世界最高? 世界最高はただ一人だけだよ」と返し、こう続けたという。

「もしデ・ブライネがベストの一人になってほしいと望むなら、彼はタイトルを勝ち取らないといけないね。我々はそれを達成するためにここにいる。ただ彼は、まだベストのうちの一人だ。私としてはメッシのレベルに達成するために、ケビンだけでなく、すべての選手を愛したい」

 

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