ポドルスキ、浦和DF槙野とユニフォーム交換し笑顔「ケルンの仲間に会うのは最高」

試合後にケルン時代の戦友・槙野と再会 インスタグラムで2ショット写真を公開

 J1リーグ第29節の浦和レッズ対ヴィッセル神戸戦が14日に行われ、1-1のドローに終わった。その試合後、かつてドイツのケルンで共闘した神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと浦和の日本代表DF槙野智章が再開し、お互いのユニフォームを交換。ポドルスキがその様子を写した写真を、自身のSNSにアップした。

 ポドルスキが2トップの一角で先発した一方、代表活動明けの槙野が試合メンバー外となった一戦は、前半4分に試合が動く。神戸GKキム・スンギュが前線へロングフィードを送ると、浦和DF宇賀神友弥が対応するも、その背後から走り込んだ神戸FW小川慶治朗がボールを奪い取り、GK西川周作との1対1も冷静に制して先制ゴールを決めた。

 その後浦和も反撃に出ると同19分、MF柏木陽介からのボールが逆サイドまで流れ、宇賀神が左足でシュート。これは上手くミートしなかったが、MF矢島慎也がコースを変えてゴール。ファジアーノ岡山への期限付き移籍から復帰後初ゴールを決めて1-1となり、試合はそのまま終了した。

 試合後、ポドルスキは2010-11シーズンと2011-12シーズンにケルンで共闘した槙野と再会したことを自身のインスタグラムで報告。両チームのユニフォームを交換した笑顔の2ショット写真をアップするとともに、「久しぶりだけど、ケルンの仲間に会うのはいつでも最高だね」とのメッセージを添えた。ハッシュタグでは「#makino #poldi #bro」と記し、槙野との“ブラザー感”も強調している。

 ケルンの下部組織出身のポドルスキにとって、古巣でともに戦った槙野は大切な“戦友”であり“親友”なのだろう。引き分けに終わった試合後の鋭い眼差しから一転、優しい笑みを浮かべるポドルスキがそこにいた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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