インテル長友、“8万人超”のミラノダービーで先発へ 伊紙が揃ってスタメン予想

世界180カ国で放送される伝統の一戦、8万18枚のチケットはすでに完売

 インテルの日本代表DF長友佑都が、15日にサンシーロで行われる伝統のミラノダービーに先発する可能性が高まっている。

 14日付けの伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、上位陣が激突するセリエA第8節を“スーパーウィークエンド”と称し、「みんながみんな対戦する。直接対決でリーグの転換点になり得る」と、決戦ムードを盛り上げている。14日には開幕7連勝で首位のナポリが敵地で5位ローマと対戦。勝ち点2差で追う2位ユベントスはホームに4位ラツィオを迎える。

 そして15日、3位インテルのホーム扱いで7位ACミランとの“ミラノダービー”が開催される。同紙によれば、伝統の一戦に向けて8万18枚のチケットはすでに完売。460万ユーロ(約6億円)の記録的な売り上げによって、スタジアムは熱狂的な雰囲気に包まれるという。

 世界180カ国に中継され、報道陣の申請も450人に上るとされる注目の一戦に向けて、日本が誇る“ダイナモ”は左SBでの先発が有力となっている。

「ガゼッタ」紙の予想ではインテルの布陣は4-2-3-1とされ、GKは不動の守護神ハンダノビッチ。最終ラインは右からDFダンブロージオ、シュクリニアル、ミランダ、長友と並び、2ボランチはMFヴェチノとボルハ・バレロが組むとされた。2列目は右からMFカンドレーバ、ジョアン・マリオ、ペリシッチで、1トップにFWイカルディという配置になった。

 

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