ベンゲルは極秘情報を知っている!? 教え子の“大統領就任”を誤って祝福するミスが話題に

リベリア大統領選に出馬したウェア氏 開票結果が確定していないなかでベンゲル監督が“当選発表”

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、モナコ監督時代の教え子で「リベリアの怪人」と呼ばれた伝説的FWジョージ・ウェア氏のリベリア大統領選当選を、記者会見で間違って祝福するミスを犯して話題になっている。英公共放送「BBC」が報じた。

「私は指導した元選手の一人がリベリア大統領となったことを祝福したい」「教え子が大統領になることなんて頻繁には起こらないからね」と、ベンゲル監督は語ったという。

 ウェア氏は1990年代に、モナコでベンゲル監督と師弟関係を築いた。1995年にバロンドールを受賞し、黄金時代のACミランでも活躍した。

 ウェア氏は10日に投票が行われた大統領選挙の候補者20人の一人だが、まだ開票結果は発表されていない。

 記事では「ウェア氏勝利の誤報はソーシャルメディア上で飛び交っているが、なぜベンゲルが彼の勝利を信じたのか明確ではない」と指摘。誤った情報を信じて当選したと認識したのか、それとも愛弟子から極秘情報をゲットしていたのか。ベンゲル監督の“ウェア大統領就任発表”もまた、波紋を広げることになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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