U-17日本代表、宮代がPK弾も…フランスに1-2惜敗 決勝T進出は第3戦に持ち越し

初戦で負傷の主将MF福岡は温存 後半26分までに2点先行され1点返すも及ばず

 U-17日本代表は、インドで開催されているU-17ワールドカップ(W杯)の第2戦で強豪フランスと対戦。後半26分までに2点を先行される苦しい展開となり、FW宮代大聖(川崎フロンターレU-18)のPKで1点を返すも及ばず1-2で敗れた。

 日本は6-1と大勝した初戦ホンジュラス戦の試合終盤に負傷した主将のMF福岡慎平(京都サンガU18)を大事を取ってスタメンから外して臨んだ。序盤からフランスの身体能力に苦しむ場面が見られた日本は前半13分、センターサークル内からフランスの左サイドへ向けた斜めのボールに最終ラインが裏を取られ、相手FWグイリに突破されるとそのまま右足シュートを決められて先制を許した。

 その後は局面、局面で相手の強さに苦しむなか、同24分には初戦でハットトリックのFW中村敬斗(三菱養和SCユース)が狙った直接FKが壁に当たりながらもゴール方向へすり抜ける惜しい場面があったが、ボールはわずかに外。2トップの一角でスタメン出場のFW久保建英(FC東京U-18)もラストパスが噛み合わないプレーでゴールには至らず、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

 

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