無人のゴール、距離10mで…「世紀のミス」 オランダで生まれた予想外のプレーが話題

オランダ4部、ハルケマセ・ボーイズ対VVカペレ戦でよもやのミスが起きる

 サッカーにミスは付きものだが、オランダで生まれたそれは各国で大きな話題となっているようだ。オランダ4部のハルケマセ・ボーイズがライバルのVVカペレと対戦。後半によもやのミスが生まれ、「世紀のミス」「おそらく史上最低のミス」「なんて簡単なゴールの機会なんだ」など様々な声が上がっている。

 試合はハルケマセ・ボーイズが前半に先制すると、後半5分にも追加点を挙げる。そして2-0となった後、ハルケマセ・ボーイズにとって痛恨の場面が生まれた。

 カペレ側は劣勢とあって、やや高い位置にポジションを取っていたが、ハルケマセ・ボーイズはその逆を突くように巧みな攻撃を見せる。後方からのフィードに抜け出した20歳のMFデニス・ファン・デュイナンは、相手の最終ラインと入れ替わるようにするりと抜け出し、力強い走りで相手DFを振り切ってゴール前に侵入。カペレのGKが飛び出してクリアを試みたが、ファン・デュイナンにぶつかる形でボールはゴール前に転がった。

 無人のゴールに対して距離約10メートル。フリーのファン・デュイナンが押し込むだけの場面となり、誰もがゴールを予想したに違いない。本人も余裕をもってキックモーションに入ったが、右足から放たれたシュートは無情にもゴール上へと外れて会場は騒然。本人もまさかのミスにその場で頭を抱え、茫然自失の様子だった。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング