クラブW杯出場のパチューカを海外メディア特集 エース流出も「44歳の守護神と本田がいる」

2010年大会以来4度目の出場、準々決勝でアフリカ王者との対戦が決定

 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)の組み合わせ抽選会が9日、UAEのアブダビで行われた。FW本田圭佑の所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)は準々決勝でアフリカ王者と対戦することが決定。オランダの強豪PSVにメキシコ代表の新鋭FWを放出したチームだが、海外メディアは「44歳の守護神とホンダがいる」と期待を込めている。アメリカのスペイン系テレビ局「ウニビシオン・デポルテス」が報じている。

 昨年まで2年連続で日本開催だったクラブW杯だが、今年と来年はUAEで開催される。北中米カリブ海代表として同大会に参戦するパチューカは、2007、08、10年に続き4度目のクラブ世界一決定戦への出場となる。

 だが、チームは今夏エースを失った。メキシコ代表FWイルビング・ロサノがPSVに移籍。攻撃の中核を担っていたストライカーは、新天地でもリーグ戦6試合で6得点4アシストと大爆発している。

 エースが抜けたパチューカは今季、リーグ戦で12位と低迷しているが、今季開幕前に二大補強があったと記事では伝えている。

 

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