HSVに現れた日本の“未知なる新星”を独メディアが特集 「勝者になる可能性がある」

ブレーメンとの“ノルトダービー”で初先発を果たした伊藤を独メディアも高く評価

 日本人選手が数多くプレーするドイツ1部ブンデスリーガに現れた、“未知なる新星”にドイツメディアが注目し、「勝者になる可能性がある」「契約交渉を始めよう」と報じている。

 話題の中心となっているのが、日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)のセカンドチーム(U-21)でプレーするFW伊藤達哉だ。

 柏レイソルU-18時代にHSVのスカウトの目に止まり、2015年にドイツへ渡った20歳は、第5節のドルトムント戦でトップチーム初のベンチ入り。続くレバークーゼン戦に途中出場してブンデスリーガデビューを飾ると、9月30日に行われたブレーメンとの“ノルトダービー”(0-0)でスタメンに抜擢された。両ふくらはぎをつって後半7分にベンチに下がったが、左サイドで堂々と仕掛けるプレーを見せ、ホームのHSVファンからは大きな拍手が送られている。

 ドイツメディア「FUSSBALL.NEWS」もそんな新星を特集。記事によれば、身長163センチの伊藤は“ブンデスリーガで最も小さい選手”だというが、「タツヤ・イトウはノルトダービーのサプライズだった」と高く評価している。

 

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