C・ロナウドがレアルと新契約を熱望か 賃金面の質問に「会長が良い答えを導き出す」

17年初頭に5年契約も…賃金アップを目指して新たな契約を求めていると英紙報道

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ドルトムント戦で2ゴールを挙げるなど、シーズン開幕前に受けた国内公式戦5試合出場停止の鬱憤を晴らす活躍を見せた。そんなロナウドとレアルは2017年初頭に5年契約を結んでいるが、英紙「デイリー・ミラー」によると、新たな契約を結びたがっていると報じられている。

 ロナウドは昨季、勝負所でゴールを量産し、レアルに5年ぶりのリーガ制覇、そして史上初となるCL連覇をもたらす立役者となった。タイトルという結果を残したことによって、ロナウドはさらなる賃金アップを目指している模様だ。

 ロナウド本人はドルトムント戦後、賃金面について問われると「それは良い質問だ。多分それについては僕よりも(フロレンティーノ・ペレス)会長の方がより良い答えを導き出すだろうからね」とはぐらかしたが、待遇アップを求めるのは選手として自然なことでもある。

 今年6月に経済誌「フォーブス」が発表した「世界で最も稼ぐアスリートトップ100」では約9300万ドル(約102億円)も稼ぎ出したロナウドが2年連続でトップに輝いた。5800万ドル(約63億円)とも言われるボーナスを含めた年俸、そしてスポンサー額がさらに跳ね上がることになれば、“1億ドルプレーヤー”としての立ち位置を確立することになるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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