巨額補強のPSGが「CL追放」の警告を受けていたことが判明 8選手の代理人に放出打診か

バイエルン、ユーベ、レアルがUEFAに圧力 PSGにFFP遵守を求める

 UEFAはクラブの収益に応じたファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の遵守をクラブに求めているが、移籍金史上最高額の2億2200万ユーロ(約293億円)でブラジル代表FWネイマールをバルセロナから引き抜くなど巨額補強を展開したパリ・サンジェルマン(PSG)に、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)追放の警告を与えたことが明らかになった。スペイン紙「エル・パイス」が報じている。

 PSGはバックに控えるカタールからの資金注入を受けて、衝撃的な大型補強を展開。ネイマールに続き、来夏移籍金を支払うことでモナコからフランス代表FWキリアン・ムバッペを引き抜いた。

 クラブ収益に見合わないほどの大型補強を展開するPSGに激怒したのはバイエルン・ミュンヘン、ユベントス、そしてレアル・マドリードという各国の名門クラブだったという。 そしてUEFAはメガクラブからの批判を受けて動き出した。PSGにFFPを遵守しないのなら、来季CL追放の警告を出したという。

 これを受けて、PSGのナーセル・アル=ヘライフィ会長は選手の放出に動いたという。

 

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