ユナイテッドMFポグバに手術の可能性浮上 同胞デンベレの執刀医が明かす

CLバーゼル戦でハムストリング負傷 英メディアは最大6週間の離脱と報道

 ハムストリングの負傷で戦線離脱しているマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが手術を受ける可能性が浮上している。ポグバの同胞MFウスマン・デンベレ(バルセロナ)の執刀医でもあるサカリ・オラバ氏が明かしたと英紙「ザ・サン」が報じた。

 ポグバは現地時間12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバーゼル戦で負傷。英メディアは最大6週間の離脱になると報じていた。ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は詳細について明言を避けていたが、手術という新たな可能性が浮上している。

「手術をするかどうかの決定は来週だ。彼の怪我はデンベレのものとは少し違う。なので、手術なしでも回復する可能性はある」

 こう語ったのは左足の負傷で手術を受けたバルセロナMFデンベレの執刀医であるオラバ氏だ。今夏にバルサに加入した20歳は左太腿の大腿二頭筋腱断裂が認められ、フィンランドで手術を受けていた。デンベレと負傷の状況は少し異なるようだが、ポグバも手術を受けるケースが考えられるという。

 ユナイテッドにとって痛手だが、フランス代表にとってもデンベレに続くダブルパンチとなる。ロシア・ワールドカップ欧州予選が佳境を迎えており、10月初旬には予選突破が懸かるブルガリア戦とベラルーシ戦が控えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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