世界最速ボルト並みの俊足? トラッキングデータで分析、ベイル驚愕弾の動画公開

レアル・ソシエダ戦、相手より3.5M後方にいたベイルが最後は4.17M前で華麗にゴール

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ウサイン・ボルト並みの俊足説――。リーガ・エスパニョーラの公式ツイッターが、トラッキングデータを基に分析したベイルの驚愕カウンターゴールの動画を公開し、話題となっている。

 ベイルのアスリートとしての能力を改めて見せつけたのは、現地時間17日に行われた第4節レアル・ソシエダ戦だった。レアル・マドリードが2-1とリードして迎えた後半16分、自陣低い位置からスペイン代表MFイスコが前方にロングパス。これに反応したベイルは、相手マーカーより後ろから“よーいドン”の形となったが、一気に置き去りにする爆発的なスピードを見せつけ、相手GKの飛び出しにも落ち着いてボールを浮かしてゴール。チームに勝ち点3をもたらす貴重な追加点を奪った。

 このシーンの動画に対して、リーガ公式ツイッターは事細かなトラッキングデータで分析している。イスコのパスが出た瞬間、相手マーカーから3.5メートルも後方にいたベイルだが、見る見るうちにその差を詰め、ボールに触れた際には2.5メートルのリードを取った。ボールを前に押し出すとその差はさらに開き、シュートの瞬間には4.17メートルにまで突き放していたとしている。

 

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