香川のアシストは「完璧なお膳立て」 ドルトムント敗戦も独紙がチーム2位タイ評価

今季初先発でヤルモレンコの一撃を演出も、トットナムに1-3で敗れCL黒星発進

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間13日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節の敵地トットナム戦に今季初めて先発出場し、一時同点となるゴールをアシストした。後半は精彩を欠いたが、現地メディアからは「完璧なお膳立て」と評され、軒並みチーム2位タイの採点となっている。

 ドルトムントは前半4分に韓国代表FWソン・フンミンにゴールを決められ、先行を許した。その7分後の同11分、香川はペナルティーエリア内右でウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコからのパスを受けると、一瞬ボールキープしてからバックパス。再びパスを受けたヤルモレンコが得意の左足で鮮やかなミドルシュートを放ちネットを揺らした。

 その後、ドルトムントは相手エースのイングランド代表FWハリー・ケインに2得点を奪われて1-3で敗戦。香川も後半21分にMFマリオ・ゲッツェとの交代でピッチを後にした。後半はボールタッチが少なく、チャンスに絡むことができなかった。

 

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