横浜FMの豪州代表DF、Jリーグでの成長を実感 「選手として、人として成長した」

「国のためにさらに全力を尽くすつもりだ」

 オーストラリアは、最終予選の途中から慣れ親しんだ4バックから3バックにシステムを変更。最終予選で6試合に先発し、最終節のタイ戦ではトレント・セインズベリー(江蘇蘇寧)、ベイリー・ライト(ブリストル・シティーFC)と3バックを組んだデゲネクは、オーストラリアで論争を巻き起こしている3バックシステムについて「問題はない」と断言した。

 記事では、デゲネクが自身についても言及。およそ1年前、コンフェデレーションカップやW杯予選に出場すると周囲の人々に報告した際、彼らは冗談だと言ったというエピソードとともに、今季からJリーグに身を置き、成長していることが自信につながっていると明かした。

「僕は選手として、人として成長したと実感している。リーグ戦はまだ9試合残っているから、W杯の資格を得るためには大きな後押しになる。国のためにさらに全力を尽くすつもりだ」

 シリアとのプレーオフは10月5日と10日にホーム&アウェーで開催。勝てば11月6日と14日開催の大陸間プレーオフに進出し、北中米カリブ海4位(11日時点でアメリカ)と大陸間プレーオフを戦う。日本で大きな成長を遂げたデゲネクは、母国を救う活躍を見せられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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