韓国代表MFが相手の顔面キック、ウズベク監督激怒! 運命の決戦は壮絶な肉弾戦に

MFチョン・ウヨンが相手FWを蹴る形に ウズベキスタン監督が韓国ベンチに猛抗議

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、グループA最終戦で韓国代表は敵地ウズベキスタン戦を迎えたが、韓国代表MFが相手の顔面を蹴りイエローカードを受けるなど壮絶な肉弾戦を展開している。

 勝てばロシアW杯自動出場権確定の2位、負ければロシア本大会出場権喪失の可能性まである運命の決戦はブニョドコル・スタジアムで行われた。

 超満員のアウェーサポーターが詰め掛けた一戦は肉弾戦の様相を呈している。前半35分、ウズベキスタンのベンチ前で選手が球際で競り合い、韓国代表MFチョン・ウヨンが相手FWアフメドフの顔付近を蹴りつける形となった。

 アフメドフは顔面を押さえながらピッチに倒れ込んだ。このラフプレーにウズベキスタンのサムベル・ババヤン監督は激怒。副審の制止を振り切りながら、韓国ベンチに怒りの猛抗議に打って出た。

 直後のプレーではすでにイエローカードを受けているMFハイダロフが競り合いで相手の顔を蹴る“報復行為”を見舞うなど、肉弾戦となった。天国と地獄を分けるタシケントの夜は白熱の攻防となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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