パチューカ監督、デビュー弾の本田を絶賛 「一流のサッカー選手」「高い能力見せた」

本田は後半12分から途中出場でゴール 指揮官は「我々はとても興奮している」

 パチューカの日本代表FW本田圭佑は現地時間22日のメキシコリーグ(リーガMX)第6節ベラクラスの後半途中から出場し、公式戦デビューを飾るとともに初ゴールを決めた。米放送局「ESPN」メキシコ版では、監督が本田を「一流のサッカー選手だ」と絶賛したと伝えている。

 本田は3-0とパチューカが大量リードの状況で、後半12分からピッチへと送り出された。最初にボールを受けたプレーでミドルシュート、直後のCKからダイビングヘッドを放つなど存在感を見せると、同28分には後方からのスルーパスに反応し、ドリブルで持ち込んでシュート。ゴール右隅に突き刺してスタジアムに歓喜の声を巻き起こした。

 本田は「自分はヨーロッパで長期間プレーしていたので、異なるスタイルを感じました。もちろんヨーロッパは世界最高水準ですけど、メキシコリーグは十分な力を持っている」と語り、記事ではパチューカのディエゴ・アロンソ監督の声も紹介している。

「本田は一流のサッカー選手で、メキシコのサッカー、チームを高める力を有している。事実なのは、我々はとても興奮しているということです。私たちがまず発見したことは、彼が素晴らしい人間であることだ」

 

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