リオ五輪代表の“10番”中島、ポルティモネンセへ期限付き移籍 一般女性との入籍も発表

FC東京には2014年から在籍 「うまくいくことばかりでは…」

 FC東京は23日、リオデジャネイロ五輪代表MF中島翔哉のポルティモネンセ(ポルトガル)への期限付き移籍を発表した。契約期間は2018年6月30日まで。

 中島は東京ヴェルディユースで育ち、12年にJリーグデビュー。14年にFC東京へ移籍した。

 高い技術を誇り、各年代代表にも選出。11年のメキシコU-17ワールドカップで世界を経験し、16年のリオ五輪代表では背番号10をつけてプレーした。

 キャリア初となる海外移籍の決断に、中島はクラブを通じて「FC東京では、うまくいくことばかりではありませんでしたが、素晴らしいチームメイトとスタッフに囲まれ、とても貴重な経験をすることができました。そして、不器用な自分をどんな時も応援してくれたファン・サポーターのみなさまには本当に感謝しています。FC東京で得た経験をポルティモネンセでもしっかりと活かせるように頑張ります。そして、引き続きサッカーを楽しんでいきたいと思います!」とのコメントを残している。

 また、併せて8月6日に一般女性と入籍したことも発表。「まだまだ未熟者ではありますが、より一層の責任と自覚を持って日々精進してまいりますので、これからも変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします」と、ポルトガルでの挑戦に向けて気持ちを新たにしていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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