久保建英を待ち受けるバルサの熾烈な生存競争 韓国のメッシらも登録枠の問題でメンバー外

バルサBで韓国人コンビはEU外国人登録枠の問題で遠征メンバー落ち

 バルセロナBは今季スペイン2部に昇格し、20日にリーグ開幕戦バジャドリード戦を迎えるが、「韓国のメッシ」と呼ばれたFWイ・スンウとMFペク・スンホがメンバー外となったことが明らかになった。バルセロナの下部組織「マシア」の公式ツイッターが遠征メンバー19人を発表したもので、韓国人コンビはメンバー外となった。

 若き韓国人コンビはかつてバルセロナでプレーしたジェラール監督の信頼を手にすることができなかった。韓国地元紙「スポーツソウル」では開幕戦のメンバー落ちの理由をEU外国人選手枠の問題と説明している。

 2部リーグ戦のEU外国人選手登録はわずか二人。ブラジル人MFビチーニョ、ホンジュラス代表FWチョコ・ロサーノが今回メンバー入りしており、イ・スンウとペク・スンホに用意された登録枠は存在しなかったという。

 さらには、プレシーズンでトップチームに合流していたMFカルレス・アレナもバルサBに再編成されるなど、ライバルも台頭している。そして、イ・スンウはチームと合流しているが、出場機会も手にできず、移籍先を探しているという。

 

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