香川とゲッツェがスタメン争い!? 独紙がデンベレ流出時のウイング代役候補に選出

ドルトムントを揺るがす20歳MFの去就問題 ウイング代役候補に香川らが浮上

 ドルトムントは今季、ペーター・ボス監督の下で心機一転のスタートを迎えたが、20歳にしてチームの中核を担っているフランス代表MFウスマン・デンベレがバルセロナ移籍を希望して、造反行為を繰り返すという問題が浮上している。デンベレ流出に備えた代役候補の獲得も噂されているが、ドイツメディアでは日本代表MF香川真司とドイツ代表MFマリオ・ゲッツェによる定位置争いが勃発する可能性も指摘されている。

 ボス監督はアヤックス時代と同じ4-3-3システムを採用している。ここまで左右のウイングにはデンベレをはじめ、FWアンドレ・シュールレ、MFクリスティアン・プリシッチ、新加入のMFマクシミリアン・フィリップなどが主に起用されてきた。

 練習を無断欠席し、試合出場禁止処分を下されたデンベレ不在で臨んだ12日のDFBポカール1回戦、6部FCリーラジンゲン=アーレン戦(4-0)では、右サイドにフィリップ、左サイドにシュールレの布陣でスタートし、後半途中からシュールレに代わって香川が同ポジションで起用された。

 インサイドハーフのポジションは新加入のMFマフムード・ダフードとMFゴンサロ・カストロが固定されており、デンベレの去就が不確定な今、香川が一列前のポジションで起用される可能性が高まっているようだ。

 

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