ミラン構想外のバッカ、3季ぶりスペイン帰還へ ビジャレアル期限付き移籍で最終交渉

約21億円の買い取り義務を付ける条件を提示 本人は練習参加せず

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、スペインのビジャレアル移籍でクラブ間交渉が最終局面に入っているという。イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」や、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 14日のトレーニング前にミラネッロ(ミランの練習場)に姿を現したバッカだが、練習には参加しなかったという。ミランとビジャレアルの交渉は1600万ユーロ(約21億円)から1800万ユーロ(約23億4000万円)の移籍金、そして期限付き移籍に買い取り義務を付けるかどうかなどで進められていたが、大きな進展を見せた。

 現状でミランは、200万ユーロ(約2億6000万円)から300万ユーロ(約3億9000万円)のレンタル料での期限付き移籍に、約21億円の買い取り義務を付ける方向で最終的な条件を提示。「イエロー・サブマリン」の異名で知られるビジャレアル移籍に近づいているという。

 

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