元バルサ司令塔がネイマールのPSG移籍に言及 頭をよぎった過去の退団劇とは?

シャビが思い起こしたフィーゴのバルサからレアルへの“禁断の移籍”

 今夏の移籍市場では、バルセロナから史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマン(PSG)に渡ったブラジル代表FWネイマールが話題の中心となった。かつてバルセロナでプレーした元スペイン代表MFシャビは、あるスター選手の移籍劇を思い出したという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 現在カタールのアル・サッドでプレーするシャビは、同紙の取材に対して「予期せぬものだった」とネイマール移籍の衝撃を語った。そして、自身がプレーしていた当時のバルセロナから移籍したあるスター選手と、その姿を重ね合わせた。

「こんなふうに、バルセロナから強い意志で出ていこうとする選手はほとんどいない。僕にとって最後の記憶は、ルイス・フィーゴがバルセロナを去ってレアル・マドリードへ移籍すると決意した時だね。もちろん、ここ(カタール)から何が起こったのかを説明することはできないけど」

 

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