ドルトムント香川が来週中に完全合流! 約2カ月ぶりの戦列復帰でレギュラー争い参戦へ

別メニュー中の香川が復帰を果たすと、地元紙がツイッターで伝える

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、6月の代表戦で左肩を負傷した影響により今季の始動が遅れていたが、来週中にもチームの練習に完全合流することになるという。ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」のツイッターが伝えた。

 香川は6月7日に行われた国際親善試合のシリア戦(1-1)に先発出場したが、前半10分に相手選手と競り合った後、ピッチに左肩を強打して途中交代となった。病院での検査の結果、左肩関節前方脱臼と診断され、そこから2カ月間ピッチを離れている。

 今夏のプレシーズンでは、7月13日から始まった日本と中国へのアジアツアーからドルトムントに合流。14日にはクラブと、2020年までの契約延長が発表されていた。しかし、香川は別メニューでの調整が続き、ここまでテストマッチには一度も出場していなかった。コンディションを取り戻し、ここから激しいポジション争いに挑むことになる。

 香川は来週から、いよいよ本格的にチーム練習に合流することになる。ペーター・ボス新監督を迎えたドルトムントは、現地時間12日にDFBポカール1回戦で6部FCリーラジンゲン=アーレンと、同19日にブンデスリーガ開幕戦でヴォルフスブルクと対戦する。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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