日本人ストライカーのクラブが揃って敗退 南野先発、久保途中出場も予選で姿を消す

ザルツブルク南野は後半36分までプレー ヘント久保は残り10分のタイミングで出場

 欧州カップ戦への出場を懸けた戦いが進むなか、日本人ストライカーが所属する強豪クラブが揃って予選敗退の憂き目に遭っている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)の予選3回戦のセカンドレグが現地時間2日と3日に各地で行われた。

 CL予選は現地時間2日に14試合が行われた。FW南野拓実が所属するオーストリアの名門ザルツブルグはクロアチアのレイカと敵地で対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。2戦合計で1-1となったが、アウェーゴールの差で敗退となった。南野は先発出場するも、後半36分に交代した。

 ザルツブルクの他には、オランダの強豪アヤックスもニース相手にアウェーゴールの差で敗退するなど波乱含みの展開となっている。

 そして、同3日に行われたEL予選3回戦ではFW久保裕也所属のヘントが登場。しかし、オーストリアのSCラインドルフ・アルタッハに1-3と敗戦。久保は残り10分というタイミングで途中出場したが、ゴールは奪えず。2戦合計スコア2-4と下回り、本大会の切符を逃した。

 

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