ユナイテッド、米発出会い系アプリTinderと契約へ 左袖スポンサーでプレミア最高額17億円超

プレミアでは今年3月から左袖部分にスポンサーロゴを入れることが可能に

 プレミアリーグでは今年3月からユニフォームの胸の部分だけでなく、左袖部分にもスポンサーロゴを入れることが可能となっている。名門マンチェスター・ユナイテッドはスリーブ(袖)スポンサーとして、アメリカ発の人気出会い系アプリ「Tinder」との契約に向かっていると英紙「デイリー・メール」が報じた。

 ユナイテッドはユニフォームの胸スポンサーとして、自動車メーカー「シボレー」と年間5000万ポンド(約73億円)という巨額契約を締結している。小さな袖部分の広告価値は、最も目立つ胸スポンサーに比べて20%ほどの価値と言われており、「Tinder」との契約は1200万ポンド(約17億5000万円)になるとされている。今回のユナイテッドを含めて、これまで9つのプレミアクラブが袖スポンサー契約を結んでいるというが、今回のTinderからユナイテッドへ届いたオファーが最も高額だという。

 ユナイテッドの宿敵マンチェスター・シティは韓国企業の「ネクセン・タイヤ」と袖スポンサー契約を結んでいるが、その金額は1000万ポンド(約14億5000万円)と推定されている。

 なお「Tinder」はすでにイタリア・セリエAの強豪ナポリとパートナーシップを締結。所属するポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクがアプリを通じてファンと交流するイベントが行われたこともある。ユナイテッドサポーターも選手と触れ合う機会が訪れるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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