ポドルスキのキャプテン翼スパイクに海外紙も注目 「日本では日本人がするようにせよ」

Jデビュー戦の大宮戦で2得点と活躍 着用したスパイクが話題に

 ヴィッセル神戸に新加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキはJリーグ初出場となった29日の大宮アルディージャ戦で2得点を決める衝撃のデビューを飾った。この試合でポドルスキが着用した人気アニメ「キャプテン翼」デザインのスパイクが話題となっているが、海外メディアでも特集されるほどになっている。

 ポドルスキは以前からキャプテン翼の大ファンとして知られ、アーセナル時代にはアニメの人気キャラクターである日向小次郎デザインのシンガードを使用していることも明かしていた。日本でお披露目したニュースパイクも大きなインパクトを与えている。

 ポルトガル紙「レコルド」は「ポドルスキが日本デビュー……スパイクにはツバサが」と足元を飾る特注スパイクの写真を掲載。「ローマではローマ人のようにせよというのであれば、日本では日本人がするようにせよ、だ」と“郷に入っては郷に従え”という教えに則った振る舞いと紹介している。

 スペイン紙「アス」は「オリベル&ベンジ(キャプテン翼のスペイン版)の靴でポドルスキが日本デビュー」と報じている。スペインでも人気を博す人気アニメで、同国のスター選手であるFWフェルナンド・トーレス(アトレチコ・マドリード)も影響を受けたというだけに、スペインメディアもポドルスキのスパイクには注目せざるを得なかったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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