FC東京DF森重が手術で全治4カ月 W杯最終予選は欠場決定、今季中の復帰も微妙に

2日のC大阪戦で負傷、25日に出術 本人は「リハビリを再スタート」と前向き

 FC東京は28日、日本代表DF森重真人がチームドクターの診察を受け、25日に埼玉県内の病院にて手術を行ったと発表した。 左腓骨筋腱脱臼で全治約4カ月と診断されている。

 森重は今月2日のJ1第17節セレッソ大阪戦でジャンプした時に左足首を負傷し、前半終了間際に交代。4日に検査を受けて左腓骨筋腱脱臼と分かり、その後の再診断で手術を受ける形になった。

 全治4ヶ月で、8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦や9月5日のサウジアラビア戦は出場できないことが決まり、仮に日本代表が10月のアジア第5位決定戦に回った場合も間に合わないことになる。

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表だけでなく、FC東京にとってもキャプテンで守備の要である森重の長期離脱は大打撃となる。今季中の復帰も微妙な状況だが、森重は自身のツイッターを更新し、次のようにコメントを綴った。

「無事手術を終えリハビリを再スタートします。ドクターを始め病院のスタッフの皆様には本当に感謝です。さて、前へ」

 病室で撮ったと思われる写真には、笑顔でサムアップする森重がおり、リハビリに向けて前向きに動き出しているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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