観客9万人超の一戦、シティが欧州王者レアルを4-1圧倒 デ・ブライネが3得点に絡む活躍

均衡を破ったのは後半7分、デ・ブライネのCKから最後はDFオタメンディが先制弾

 インターナショナルチャンピオンズ(ICC)のアメリカラウンド、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードが現地時間26日に行われ、後半に猛攻を実らせたシティが4-1で快勝した。

 ジダン監督率いるレアルはFWベイルとFWベンゼマの2トップ、トップ下にMFイスコが入る布陣でスタート。合流が遅れている主将のDFラモス、FWロナウドを除けばベストメンバーに近い構成となった。対するペップ・グアルディオラ監督のシティではレアルから加入したばかりのDFダニーロが左サイドバックで先発出場。高額移籍で話題のDFウォーカー、GKエデルソンと新戦力を3人先発に起用した。

 レアルはフリーマンとしてピッチを縦横無尽に走り回るイスコと、新10番のMFモドリッチを中心とした攻撃でチャンスを演出。しかし、先発したベイルもまだトップコンディションからは遠い様子で、得点を挙げられないまま前半を終えた。

 そして試合の均衡を破ったのは後半に入って勢いを増したシティだった。後半7分、MFデ・ブライネの右CKからDFストーンズのヘディングシュートがGKに弾かれたところをDFオタメンディが押し込んで先制。同14分にはデ・ブライネの針の穴を通すような鋭いスルーパスに抜け出した途中出場のFWスターリングが右足で決めてリードを広げた。

 

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