ミラン、ストライカー補強で新プラン チェルシーFWコスタを半年間のレンタル補強か

コンテ監督との確執で放出確定と報じられるFWコスタ、古巣アトレチコ復帰を希望

 ACミランはイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチをユベントスから獲得するなど一大補強に成功しているが、ワールドクラスのストライカー獲得というミッションで停滞を余儀なくされている。そんななか、チェルシーでアントニオ・コンテ監督との確執で放出確定と報じられているスペイン代表FWディエゴ・コスタを半年間のレンタル契約で加える可能性が浮上している。イタリア地元紙「ラ・レプブリカ」が報じた。

 チェルシーはすでにレアル・マドリードからスペイン代表FWアルバロ・モラタを移籍金8000万ユーロ(約103億円)で獲得。一方、コスタは古巣アトレチコ・マドリードへの復帰を希望しているが、アトレチコは来年1月までFIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を受けている。

 そこで、アトレチコの禁止処分が解ける1月までミランが期限付きで獲得するという新プランが浮上した。

 ミランのファッソーネCEOはモラタ、ドルトムントFWピエール=エメリク・オーバメヤン、トリノFWアンドレア・ベロッティの3人を補強候補として明言していたが、モラタはチェルシーに移籍し、オーバメヤンとベロッティはクラブが放出しない方針を明らかにしている。

 

 

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