ゲッツェ、ドルトムント前体制でのやりにくさを告白 トゥヘル監督は「要求が多かった」

代謝障害を乗り越え浦和戦で復帰、昨季限りで解任されたトゥヘル監督について語る

  

 ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは代謝障害を乗り越えて、15日の浦和レッズとの練習試合で実戦復帰を果たした。昨季の後半戦を治療に充てたドイツの至宝は、トーマス・トゥヘル前監督と仕事する難しさがあったと明かしている。ドイツメディア「SPOX」で語った。

 マインツからやってきたトゥヘル前監督は、2シーズンにわたり黄色と黒の軍団の指揮を執った。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ8強進出に加え、DFBポカール優勝というタイトルをもたらしたが、猫の目のように選手を入れ替える起用法や戦術の影響で、ロッカールームでは不和が生じていたとも報じられていた。

 タイトルをもたらしながらも昨季限りで解任され、アヤックスからペーター・ボス監督が招聘されている。昨季バイエルンから復帰したゲッツェにとっては、トゥヘル監督との付き合いは短かったが、やりにくさは感じていたようだ。

「全体的に対応が簡単ではないことはたくさん存在したよ。チームとクラブは全体としてスーパーな仕事をした。最終的にはDFPポカールという報酬を全員で手にできたんだ。そして、チャンピオンズリーグへのダイレクトインも、ね。本当に本当に良いシーズンだった。これからは自分たちのサッカーをステップアップさせたい」

 

 

 

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