横浜FMの豪州代表DFが同胞の浦和移籍浮上に待った! 「欧州でプレーすべき」

デゲネクがセインズベリーの去就に持論を展開と英誌報じる

 横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクは、浦和レッズへの移籍の可能性が浮上しているオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーに対し、「欧州クラブでプレーするべきだ」と力強く提言。英誌「フォー・フォー・トゥー」は「デゲネク『日本はセインズベリーにとって適切なものではない』」との見出しを打って報じている。

 デゲネクは今季から横浜FMに加入し、最終ラインの主力としてその存在感を高めている。

 対するセインズベリーは、今年1月にイタリアの名門インテルへ期限付き移籍を果たしたが、出場したのはリーグ最終節の20分間のみ。インパクトを残せず、現在は保有元の江蘇蘇寧に戻っているが、中国でも満足な出番を与えられない状況が続いている。

 そんなセインズベリーに対し、浦和が獲得に乗り出していることが先日オーストラリアメディアで伝えられたが、デゲネクは同胞のJリーグ参戦に持論を展開した。

「彼にとっては定期的にプレーする上で、(浦和への)移籍は前向きなものになるかもしれないが、彼は欧州サッカーにより適していると思っている。彼は日本でプレーするよりも、もっと高いレベルにある」

 

 

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