香川の同僚MFにマンU移籍急浮上! ドルトムントから2年連続で主力引き抜きか

負傷中のヴァイグルに熱視線と英紙報道

 マンチェスター・ユナイテッドの補強候補に、日本代表MF香川真司の同僚でドイツ代表にも定着している21歳MFユリアン・ヴァイグルが急浮上している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 ユナイテッドは今季、中盤センターの補強に乗り出している。これまではトットナムのイングランド代表MFエリック・ダイアー、チェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチらの名前が取り沙汰されていたが、いまだ正式決定には至っていない。

 ダイアーは所属のトットナムが放出を拒んでいる。その一方でマティッチは、チェルシーがモナコMFティエムエ・バカヨコの獲得に成功すれば移籍交渉が進展すると見られている。それと並行する形で、新たにヴァイグル獲得の噂が浮かび上がってきた。

 21歳の司令塔は昨季終盤に足首を骨折し、9月半ばまで離脱の見込みだが、その実力は一級品でドルトムントでも主軸の一人としてプレーしている。バルセロナやマンチェスター・シティといったメガクラブもその動向を追っていたタレントだが、負傷の影響で移籍話はトーンダウンしていた。

 ジョゼ・モウリーニョ監督は今夏も大型補強を狙うが、ここまではスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフを獲得したのみ。昨夏のMFヘンリク・ムヒタリアンに続き、今夏も逸材が揃うドルトムントから主力を引き抜くことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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