スナイデルの代理人がミランとのコンタクト否定 イタリアでの噂話に対する発言とは?

ミランが獲得に乗り出していると報じられるも、「接触があったという事実はない」

 ガラタサライの元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルの獲得にACミランが乗り出していると報じられた件について、スナイデルの代理人がコンタクトを否定するコメントを出している。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じた。

 2018年6月にガラタサライと契約満了になるスナイデルは、米メジャーリーグサッカーへの移籍も噂されているが、ミランは中盤のコンダクターとして経験豊富なスナイデルに注目。獲得への動きをスタートしたと報じられていた。

 しかし、記事では「独占的にスナイデルの代理人とコンタクトを取った」としてオランダ人エージェントのグイド・アルバース氏のコメントを報じている。

「イタリアではウェスレイに関して多くの噂話があるようだ。しかし、ミランから接触があったという事実はない」

 獲得報道の時点では、ガラタサライとの契約解除により「移籍金ゼロ」で獲得できる可能性が浮上し、スナイデルの代理人はすでにミランとコンタクトを取ったとされていた。しかし、少なくともスナイデル側からの動きはなく、ミラン側の動きがあったとして水面下のものであるようだ。

 現時点で代理人からはミランの動きが否定されているが、インテルで中心選手として活躍した経験からもイタリアで人気銘柄となっているスナイデルの動向には、今後も注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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