ハーフナーが神戸移籍で「ほぼ合意」 地元メディア「母国でプレーしたがっている」

2011年以来のJリーグ復帰が決定的に

 ADOデンハーグの元日本代表FWハーフナー・マイクは、2011年シーズン以来となるJリーグ復帰をヴィッセル神戸で果たすことが決定的となったようだ。オランダ地元メディア「omroepwest」が報じている。

 同メディアによると「ADOデンハーグと日本のヴィッセル神戸は、ストライカーのハーフナー・マイクの移籍でほぼ合意した。30歳のストライカーはデンハーグと残り契約期間が1年あるが、日本生まれのストライカーは母国でプレーしたがっている」と国内復帰を模索していたことを報じている。

 現地ではすでに別れの挨拶をしているとされ、「ハーフナーがもたらした移籍金によって、デンハーグは移籍市場に臨むことができる」と双方にとってメリットのあるものだとしている。

 ハーフナーは昨季、負傷で離脱した期間があったものの、チームトップとなる9ゴールをマークするなど得点源として活躍した。神戸には今夏、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの加入が決まっている。ハーフナー&ポドルスキの2トップ実現となれば、現在リーグ11位と苦しむ神戸のカンフル剤となるはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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