Jリーグ幹部が不適切な言動… 中西常務理事がセクハラ&パワハラで辞任

27日の理事会で辞任を申し出る

 Jリーグは27日、同日付で中西大介常務理事が退任したことを発表した。Jリーグ内で不適切な言動(パワーハラスメントおよびセクシュアルハラスメント)が認められたことを受け、同日の理事会で辞任の申し出があり、これを受理したという。

 中西氏は2012年からJリーグ理事となり、14年から常務理事に就任。村井満チェアマン、原博実副理事長に次ぐ存在だった。近年はJ1の2ステージ制やアジア戦略、DAZNとの放送権契約を推し進めるなど、Jリーグのキーマンとなっていたが、パワハラ及びセクハラ行為により失脚した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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