去就報道が過熱するC・ロナウド、瞑想ポーズが話題に 「冷静であることを表現した」

コンフェデ杯で2戦連続ゴール、インスタグラムで一枚の写真を投稿

 レアル・マドリード退団をほのめかしたとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、その去就を巡って世界中のメディアで報道が過熱している。しかし当の本人はどこ吹く風といった1枚の写真を自身のインスタグラムに投稿し、大きな話題を呼んでいる。

 ロナウド擁するポルトガルは欧州王者として現在参加しているコンフェデレーションズカップ、24日のグループリーグ最終戦ニュージーランド戦に4-0と快勝し、首位通過で準決勝進出を果たした。

 そのなかでロナウドも、ニュージーランド戦でロシア戦に続く2戦連続ゴールを決めるなど好調をキープしている。準決勝(28日vsチリ)、決勝(7月2日)とタフな日程が続くが、ロナウドはインスタグラムに写真を投稿。それはなぜか目をつむり、両手を少し広げた“瞑想ポーズ”だった。

 普段は圧巻の決定力とゴール後お馴染みの仁王立ちポーズ、ピッチ外を離れても華やかな生活を披露するロナウドが見せた、無我の境地は意外なものに映ったようだ。スペイン紙「マルカ」はこのように伝えている。

「彼の将来への周囲の噂、そして脱税疑惑から逃れるため、レアル・マドリードのストライカーは代表チームでの義務に集中を高めている。現在ニュースの“台風の目”となっているにもかかわらず、彼は冷静であることをSNS上で表現した」

 少々皮肉っぽく記されているが、現時点でロナウドは母国のためのプレーに集中していることは確か。準決勝のチリ戦でもゴールマシンぶりを発揮することはできるか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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