ポルトガル代表とドルトムントは安堵 香川の同僚DF、コンフェデ杯で負傷も不幸中の幸い 

コンフェデ杯ロシア戦で負傷交代、骨折の疑いから一転打撲と判明

 日本代表MF香川真司と同僚のポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロはコンフェデレーションズカップのロシア戦(1-0)で負傷し、途中交代した。ドイツメディアでは骨折が疑われ、シーズン開幕にも間に合わないのではと報じられていたが、実際には打撲だったことが判明した。

 ドルトムントの公式サイトはゲレイロの状態についてレポート。ポルトガル代表チームから負傷は打撲だったとの情報が届いたと伝えている。一時は骨折し、来季の開幕に間に合わないとの情報も流れていただけに、クラブと代表の関係者は一様に安堵し、胸をなでおろしたはずだ。

 ゲレイロは2015年に行われたU-21欧州選手権で準優勝、16年の欧州選手権で優勝を果たし、どちらの大会も大会ベストイレブンに選出された有望株。昨夏に加入したドルトムントでは本職の左サイドバックだけではなく、インサイドMFやウイングバックとしても力を発揮するなどすんなりとチームに溶け込んでいた。

 23歳のレフティーは欧州王者ポルトガル、ドイツの強豪ドルトムントの双方で欠かせない存在となっているだけに、軽傷という知らせはまさに不幸中の幸いと言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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