絶妙アシストの柴崎を地元紙がチーム最高タイ評価 「テクニカルなリサイタルを開いた」

プレーオフ決勝第1戦、決勝点をアシストして「9点」の高評価を得る

 テネリフェのMF柴崎岳は現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ1部昇格プレーオフ決勝、ヘタフェとの第1戦に先発出場。先制点をアシストするなど本拠地での1-0勝利に大きく貢献した。この活躍ぶりに、地元紙「エル・ドルサル」は10点満点中9点の高評価をつけ、試合終盤の貢献度を称賛している。

 柴崎は準決勝カディスとの第2戦と同じく2列目左サイドでプレーすると、ワンチャンスを生かした。前半22分、テネリフェが得た右CKのキッカーを務め、柴崎の右足から放たれたキックはDFホルヘ・サエンスの頭にピタリと合う。このアシストによってテネリフェが先制に成功した。

 後半に入っても14分に右サイドのクロスが流れたところに柴崎が走り込み、右足シュート。相手マーカーと接触し倒れ込む場面もあったが、本拠地エリオドーソから「ガク・コール」が送られると立ち上がり、プレーを再開した。決定的な仕事をした柴崎に同紙は、GKダニ・エルナンデス、決勝ゴールのサエンス、MFアイトール・サンスとともに最高点の9点をつけ、次のように評価している。

 

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